第5回日本病院前救急救命学会総会・学術集会
第5回日本病院前救急救命学会は200人余りの方々に参加頂き、盛会に終えることができました。zoomでのワークショップにご参加いただきました皆様もありがとうございました。
日 時:2019年5月31日(金)総会12:30〜 学術集会14:00~
(第22回日本臨床救急医学会総会・学術集会内にて開催)
場 所:和歌山県自治会館(和歌山市茶屋ノ丁2-1)
会 長:脇田佳典(和歌山県消防学校副校長)
テーマ:和~わ~
プログラム:以下の内容を予定しております(2019/3/26変更ありました)
12:30 2019年度 評議会(総会)
14:00 学術集会開会・会長講演 脇田学術集会会長
14:10 基調講演 野々木宏先生
15:20 ワークショップ 教育研修委員会
16:20 一般演題
17:00 閉会
ワークショップはどなたでも参加できます
ZOOM会議室のアドレスはこちら
学術集会会長よりご挨拶
この度、第5回日本病院前救急救命学会総会・学術集会を平成31年5月31日(金)和歌山県自治会館(和歌山県和歌山市)で開催させていただきます。
2014年に日本病院前救急救命学会が任意団体として創設され2017年6月に発展的に一般社団法人日本病院前救急救命学会として発足しました。そこまでには、先人の救急救命士の諸先輩方のご尽力があります。
発足して皆様の信頼を得るだけの結果を未だ残せていませんが、現在、各委員会での議論を重ねて頂いているところです。関係者一同、少しでも早く形を残し多くの同志を得るために全力を注いでいます。
また、今後、さらなる救急の高度化が進んでいこうとしていますが、救急現場学を確立し当学会が中心となり救急救命士の学問確立を目指したいと考えます。
そこで、第5回日本病院前救急救命学会総会・学術集会のテーマを「和」としました。もちろん和歌山県の和ということも考えてのことですが、これからの私たちには多くの議論が必要になります。聖徳太子17条憲法の第1条に「和」の精神が、書かれています。この記載には、誰かが言った意見に簡単に同調するのでなく多くの人と議論をして可能性を考え方向性を探ることというふうにとらえられます。
私は救急現場学をあらゆる方向から捉え、語り、ディスカッションすることが、重要であると考えています。救急現場だけでなく、教育、他施設で活動されている方など、多くの方々に参加していただけるプログラムを検討しています。
和歌山市は新大阪から特急で約1時間、関西空港からはリムジンバスで約40分です。観光名所も多くあります。特に白浜には、パンダが6頭もいますので、是非、この機会に和歌山に来ていただければ幸いです。
多くの皆様の学術集会への参加を心からお待ちしております。
第5回日本病院前救急救命学会学術集会
会長 脇田佳典